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地方議員の活動

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核兵器禁止条約の批准 市長「今後も働きかけ続ける」

2018-10-07
カテゴリ:北見市
 核兵器のない世界をめざし、昨年七月に国連総会で採択された核兵器禁止条約。
 市議会の代表質問で日本共産党の熊谷裕議員は「唯一の戦争被爆国である日本の政府が一日も早くこの条約の批准を行うことを願う」として、非核平和都市宣言を行っている北見市の市長としての見解を求めました。
 辻市長は「本市が加入している日本非核宣言自治体協議会は政府に対し、国連をはじめ関係諸国と連携をはかりながら、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向け、先導的な役割を強く求めた要請文を送付した」と答えるとともに「今後も非核宣言自治体協議会を通した働きかけを行ってまいりたい」と表明しました。
北見民報 10月7日 No.1242

市議会第3回定例会 松浦議員の一般質問の概要①

2018-09-30
カテゴリ:網走市
 ☆住宅改善補助金制度について
 松浦議員…この制度が創設されてから3年経過したが業者や市民への周知度について、どう認識しているのか
 建設港湾部長…市内70の事業者にパンフレットの配布、市民には『広報』や「今年のまちづくり」などへの掲載などで周知している。
 松浦議員…制度の利用件数と金額について年度ごとに示してほしい
 建設港湾部長…各年度予算規模は1000万円。28年度は105件、976万円。29年度は114件、1058万4000円。30年度(8月現在)は95件806万6000円となっている。
 松浦議員…この事業による関連業者への波及効果を示してほしい
 建設港湾部長…28年度は工事契約額で2億4200万円で、経済波及効果は3億6000万円。29年度は工事契約で1億7400万円で、経済波及効果2億6000万円と推計される。
 松浦議員…現制度の範囲を中・小規模業者の店舗改修にも拡大してほしいという声があがっている。制度の対象を拡大すべきではないか。
 建設港湾部長…経済波及効果は理解するが、別途制度がある。現在のところ拡大の考えはない。
 ☆小中学校の歯科健診について
 松浦議員…小学生は乳歯から永久歯へと生え変わる重要な時期となる。永久歯は一生使う歯であり、歯科健診は重要な役割を果たしている。歯科健診の状況について伺う。
 学校教育部長…28年度は健診率92.8%、有所見率35.8%。29年度は健診率97.2%、有所見率33.4%となっている。(有所見率とは問題ありと診断を受けた割合を言う)
 松浦議員…3割を超える子供たちが治療を受ける必要があるが、保護者や本人への周知はどのようになっているのか。
 学校教育部長…学校から保護者へ歯科医での相談や、受診を進めている。また子供ごとに口の中のイラストに各歯ごとに色分けして、わかりやすくする形で周知している学校もある。
 松浦議員…問題はその後、子どもたちが治療を受けているかかだと思う。
 学校教育部長…歯科医に行ったかどうかはわからないので「歯科医に行ってください」のお知らせをしている。
 松浦議員…それだけでは不十分ではないか。保護者の負担が、どうなっているのか。
 学校教育部長…就学援助の対象世帯は無料。それ以外は「1割負担」となっている。
 松浦議員…経済的理由で1割負担でも歯医者に行けない世帯があるかも知れないが、どうするか。
 学校教育部長…どこまで教育委員会ができるか。難しいところがある。

子ども医療費の無料化の年齢拡大 どうしてできないのですか?

2018-09-30
カテゴリ:北見市
 櫻井議員は第二回定例会に引き続き、子ども医療費助成制度拡充を求めました。
 これは、全国の自治体のおよそ8割以上が実施しており、入院通院ともに中学校卒業まで医療費を無料にするというもの。子どもの権利条約の趣旨を実際に生かす制度であり、「子育て支援策」としても待ち望まれているものです。
 オホーツク管内でも市で実施していないのは、北見だけとなりました。
 櫻井議員が、それを問いただして質問しましたが、市は「財政的な理由」との答弁に終始しました。
 また、子どもの貧困も深刻な状態にあり、現在は、7人にひとりが貧困であると言われています。北海道も札幌市も貧困調査を行い、子どもの実態を知るためにアンケートを行いました。旭川も行いましたが、北見は調査も拒否。
 子どもの貧困解決のためには自分のまちの若い親たちがどういう生活をしているのか?働き方は、どうなのか?その影響が子どもの暮らしにどのような影響を与えているのか?まず、自治体こそが掴むべきであると、櫻井議員は主張しました。
 また、手話言語条例の制定を求める質問は、今定例会では、二人が立ちました。
 手話を言語として認める運動の広がりの中、国がこれを採択するように北見市も手話言語条例を制定すべきだ、との出張に市も条例制定に向けての準備も含めて検討するとの答弁がありました。
 
北見民報 9月30日 No.1241

市の道路、あっちこっちでこわれてる!

2018-09-30
カテゴリ:北見市
 市民のみなさんから、「道路にひびが入っている」「縁石が壊われてる」「フェンスも壊れている」「縁石上下は草ボウボウ」「白線が消えてしまった」「舗装に穴がある」など「北見市は対応がずさんだ」と指摘を受けることが多くなっています。
 菊池豪一議員は、「北見市が管理する市道の破損状況について全体をどう調査し、まとめているか」とし、「もし全体を改修した場合どの程度の事業費を要すると想定しているか」と質問しました。
 都市建設部は、「道路を安全に通行できるよう道路損傷の早期発見、早期補修を行っている。近年、道路施設の老朽化に伴い損傷個所は増加傾向にあり、舗装路面の穴、ひび割れやわだち、路肩の損傷、縁石や道路付属物の損傷など多岐にわたり、全体を把握し改修費用を出すことは難しい」と答弁しました。
 菊池議員は、「全体の状況をつかむことで、道路維持管理費を今後増やすかどうか、国に要望するか、積極的な対応がやりやすくなる」とし、重ねて求めました。
 都市建設部は、「幹線道路などでは、予防保全型の改修を進める。一般市道においては、緊急性などを判断して進めたい」と、答弁しました。
 菊池議員は、様々な手法で、引き続き実態把握を求めていくとしています。
北見民報 9月30日 No.1241
 

日本共産党北見市疑団 国保、道路破損、子ども医療費などで市の姿勢問う

2018-09-30
カテゴリ:北見市
 第三回定例市議会は、13日、14日、17日に代表質問、一般質問を行いました。日本共産党からは熊谷裕議員が代表質問、菊池豪一議員、桜井由美子議員が一般質問に立ち、災害対応、国民健康保険、道路破損、入札制度、子ども医療費、手話言語条例などの問題で市の姿勢を質しました。
 
国保資格証明書 市のやり方は国の通知を逸脱
 熊谷議員は、国保の資格証明書の問題で、市が説明している発行理由は、国が通知している「資格証明書の発行に際しての留意事項」に反し、「悪質滞納者に限る」とした国の方針を逸脱したものだと追及しました。
 市は「留意事項にもとづき、特別な事情の有無を確認し、資格証明書を発行している」と答えましたが、熊谷議員は「特別の事情の有無を確認できない人にも発行されている。事実にもとづかない答弁だ」と追及。
 また、昨年度国保で滞納処分の対象とされながら、執行停止された88件の大部分がその後、保険料を払っていることを示し、「実態が正しく伝わり、それに合わせた計画を立てれば保険料を継続して払えるようになっている。状況の把握をきちんと行い、資格証明書の発行数を減らす努力を」と求めました。
 
保険料、一部負担金の軽減は自治事務
 保険料の軽減、一部負担の軽減について、市は「道が標準基準を定めることになっている」としていますが、熊谷議員は「道にも確認したが、市町村の自治事務だといっている。北見市の判断で行うべき」と求めました。
 また、地方税法では国保税(北見は国保料)の減免対象に「公私の扶助を受けるもの」が含まれており、これには就学援助、児童扶養手当の受給も含まれるとする厚生労働省の判断も示し、「国保料も同じだ。北見市としての判断で保険料、一部負担軽減の対象に恒常的な低所得者も含める」ことを求めました。
 
基金活用で保険料値下げを
 保険料の引き下げについては、道内のA市で六項目の保険料軽減措置を行い、一般会計と基金からの繰り入れ措置を行い、一人当たり保険料を6400円引き下げた例を紹介し、基金を活用して保険料引き下げを行うよう求めました。
北見民報 9月30日 No.1241
 
 
日本共産党北見地区委員会
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TEL 0157-25-5121
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