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新年度国保料5%値上げなんて受け入れられません

2019-01-20
カテゴリ:北見市
 北海道保健福祉部は、2019年度の国民健康保険料について、昨年11月の段階での試算結果として、12月開催の道国保運営協議会に対して約4.8%の値上げを示していたことが分かりました。
 それによると、医療給付金が前年当初よりも7.4%アップと試算して被保険者は5万人減の112万人、市町村収納必要額は20億円増(一人当たり6.3%、6,622円)と試算しました。
 この対応策として特例基金12億円のうち6億円を繰り入れなどで、1.5%圧縮し4.8%値上げになると示したようです。
 
「今でも、払うに払えない国保料 値上げ中止を!」
 「財政基盤を高めるために、国保の都道府県化を」とし、1年目の今年は値上げを抑え、市町村の繰り入れを認めるなどして、軟着陸したように見せました。
 しかし、2年目になったとたんに値上げやむなしなのでしょうか。
 国保の保険料は、まともに払える金額ではありません。その上5%近い値上げなどどこに許容できる被保険者の条件があるでしょうか。
 国に、戦争兵器の爆買いなどやめることや、株での儲けに対する税率を海外並みに引き上げるなどして、国保への支援に使うことを強く求めるととともに、北海道と北見市も少なくとも値上げにならないよう一般財源で支援すべきです。
 また、家族の人数が増えるほど高くなる国保の制度における均等割や平等割をなくすよう国に働きかけるべきです。
北見民報 No.1256
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