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市民運動

「国保と社会保障制度」の講演会開かれる

2018-11-04
カテゴリ:網走市
 「北見市の国保をよくする会」が主催して10月28日、北見市民会館で「国民健康保険と社会保障制度のゆくえ」と題して、長友薫輝(まさてる)津市立三重短期大学教授が講演しました。長友氏は公的医療費抑制の主な手法として◯受診抑制のため自己負担割合を増加させた。◯供給抑制として、病院・診療所の病床削減、入院日数の短縮化で患者を病院から早く追い出す。医師養成の抑制もされ、◯診療報酬も今年4月から介護報酬と同時改定された。また、◯長期療養状態にあってケアが必要な人を介護保険へ移行させた。
 国保の都道府県化によって市町村は加入者に対して賦課・徴収をして都道府県に「納付金」として納めるなど詳しく話されました。国は「入院から在宅へ」「医療から介護へ」と変えようとしている。しかし、かえって重症化してお金がかかると指摘し、安倍政権の社会保障費削減政策を厳しく批判しました。参加者は「パワーポイントを使ってのユーモアを交えてのお話しは分かりやすかった」と感想を述べていました。
民報あばしり 11月4日 No.1192
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