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地方議員の活動

北見駅の階段いつまでこの状態 傾斜きつく上り下りが大変

2018-04-08
カテゴリ:北見市
 JR北見駅の改札口を出て二番、三番ホームに向かうとき、必ず使わなければならない階段。
 設置から相当経過して老朽化も進み、また、傾斜もきつく、お年寄りや障がいを持った方などは上り下りが大変です。
都市部の駅では当たり前になっているエレベーターもありません。
一日に十四本が二番、三番ホーム使用
 以前では一部の特急も二番、三番ホームを使っていましたが、現在はすべて一番ホームに入るようになっています。
 それでも普通列車で一日に二番ホームで六本、三番ホームで八本が発着しており、連絡橋を使わなければなりません。
 車いすなどのお客さんに対しては「人海戦術」で対応しているそうです。
エレベーター設置優先順位は?
 JRは乗降客数が少ない、コストがかかる、今の対応の仕方で問題はない、等の理由で現在の所、エレベーターの設置などは全く考えていないようです。
 この件について、市の船戸企画財政部次長に話を聞きました。
 船戸次長は「利用者の利便性を考えて、エレベーター設置について、これまでも要望してきたし、これからも要望していく」と述べました。
 しかし、「市が行っている利用促進策の一つとして、エレベーター設置を考えてみてはどうか」との問いに対しては「公共施設で駅よりも利用者が多いところでエレベーターが設置できていないところがたくさんある。(駅の)優先順位は必ずしも高くはない」と答えるにとどまり、「あくまでも石北本線を維持・存続させることに全力をあげる」と答えました。
 
北見民報第1218号
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