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地方議員の活動

芽室町・浦幌町議会を視察研修①

2018-04-15
カテゴリ:斜里町
議会改革の目的は、住民福祉の向上を目指す
そのために町民の意見を聞き、議会活動に活かす
 
芽室・浦幌町議会視察報告
 斜里町議会は、「議会のあり方調査特別委員会」(金盛典夫委員長)の視察研修として、4月10~11日芽室町議会と浦幌町議会の議会改革の取り組みを研修しました。
 視察には、議会モニタ4人も参加し、芽室町では議会改革全般・ICT( 情報処理や通信に関連する技術などの総称。)による情報共有・議会モニタ・議会サポターについて、浦幌町では議会の活性化に係る取り組みについて研修しました。
  十勝平野は、雪解けが進み残雪は少ないですが大地を渡る風は冷たく 、まだ春の蒔き付け作業は始まっていません。
芽室町は、十勝平野の西に位置
 芽室町の東には、帯広市が隣接し、町名はアイヌ語の「メムオロ」が転化したもので「川の源や泉から流れてくる川の意
があります。
 人口は、18950人、7800世帯、農業を基幹産業とする町で、農家戸数615戸、農業の粗生産額は297億円、1戸平均では4822万円を上げるとともに、工業生産額は729億円(立地企業230社)商業の年間販売額は、664億円を数えます。(平成27年3月現在)
住民参加としてのモニタ制度 政策提言や、議会の評価も
 芽室町は、議会改革の取り組みで、全国的な評価を受けている議会です。議会モニタは、当初議会の運営に関してを目的として平成24年から設置し、平成29年までに55人にモニタを委嘱しました。
 その後政策提言機能の強化の役割を担うとして、平成28年までに、654項目の提言があり、その提言は議会改革に活かされています。
ICTの推進 斜里町議会も導入を準備
 芽室町議会では、議会基本条例に基づいて、情報の提供、参加機会の拡大、政策形成能力の向上を図るためICTを推進しています。
 第一義的には議員の力を発揮するためのツール(道具・手段)として位置づけられ、導入にあたっては、パソコンなどが苦手な議員も研修を受け、すべての議員の同意をもとに推進にあたりました。
 議案資料やデータの活用では画期的な手法であるとともに事務局からの通知、スケジュール管理、会議の手法としても活用されています。
 斜里町議会でも、議会改革の一つとして、ICT機器とクラウドの契約導入を準備しています。
(クラウド インターネット上の複数のサーバーを利用して,ソフトウェア,データベースなどの厖大な資源を活用するサービス。)
 
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