地方議員の活動
網走ー斜里間バス路線見直し 国や道は地域公共交通に責任果たせ
2018-04-01
カテゴリ:斜里町
町の動きから
3月議会で馬場町長が議会へ報告した町政報告から町の動きを紹介します。
・JR北海道問題は?
1月26日、山谷副知事が来町、道が策定中の「北海道交通政策総合指針」について説明がされた。
2月3日、道の鉄道ネットワーキングチームフォローアップ会議が、鉄道網の在り方を公表し維持困難な13路線について優先度の順に3グループに分けた。
優先度が高いとされたのは、宗谷線と石北線の2線区で、根室線・釧網線・富良野線は、「維持に最大限努めていく」と2番目のグループに分けられた。
オホーツク圏活性化釧網本線部会について、3月末の釧路側との合同部会の設置に向けて今後部会が開かれる。
2月3日、道の鉄道ネットワーキングチームフォローアップ会議が、鉄道網の在り方を公表し維持困難な13路線について優先度の順に3グループに分けた。
優先度が高いとされたのは、宗谷線と石北線の2線区で、根室線・釧網線・富良野線は、「維持に最大限努めていく」と2番目のグループに分けられた。
オホーツク圏活性化釧網本線部会について、3月末の釧路側との合同部会の設置に向けて今後部会が開かれる。
網走ー斜里バス路線
斜里バスの運行を、斜里町が単独で支援
斜里バスの運行を、斜里町が単独で支援
昭和62年から網走バスが運行する斜里線に対し、網走市、小清水町と共に運行助成を行ってきたが会計検査院より助成方法に問題があるとの指摘を受け国と北海道からの補助金が見込まれなくなった。補助金分を市町村が負担することとなるなるため、小清水線を抱える網走市と小清水町からはこれ以上の負担は難しいとの意向が示されている。
JR問題が道筋が見えない中でバス路線を先行して廃止することは、町民生活に大きな影響を及ぼすことから、斜里ー網走間バスは、当面斜里バスの運行により、減便の上斜里町単独で維持する。
福祉施設4月より正常化するか
やすらぎの苑ショートステイ再開予定
特養ホームやすらぎの苑短期入所は、職員不足のため、昨年6月より受け入れ制限が続いていたが、職員が確保できる見込みにより4月より再開の予定である
斜里デイサービス
1月から利用者減のため水曜日の受け入れを変更し、曜日を調整して利用してきた。
ウトロデイサービス
2月から職員の退職により水曜日の受け入れを変更した。4月からは通常の利用体制になる予定。
ウトロ鮭定置部会から送迎車両寄付
ウトロ鮭定置部会(米沢達三会長)からウトロ地区の介護サービス向上のため斜里町に対しウトロデイサービス送迎車両の寄付があった。
福祉車両(ロングボデェー8人乗り)は、ウトロデイサービス利用者の送迎に利用されている。
福祉車両(ロングボデェー8人乗り)は、ウトロデイサービス利用者の送迎に利用されている。
役場の発注状況
2月27日現在、斜里町の工事・物品などの発注状況は、13回の入札を実施し、102件、契約額12億753万円の予定件数全ての発注をしました。
赤旗にちよう通信 第2081号