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地方議員の活動

子育て世代の切実な願い 子ども医療費無料化の実現を

2018-03-18
カテゴリ:北見市
 お金の心配なく安心して子どもが病院にかかれるように―そんな親の切実な願いをもとに、子ども医療費の無料化が全国の市区町村に広がっています。北見市でもこの拡充が求められています。
 
 「今の子どもは病院にかかることが多く、小学校にあがってからは医療費が高く、行くのを渋ってしまうことがあります」。日本共産党北見市議団が昨年おこなったアンケートではこうした声が寄せられています。「若い世代、子育て世代をどう応援すべきか」の問いに対し、回答者の三分の一は子ども医療費無料化拡大の実現を求めるとの思いを示しています。
 北見市では、二〇一六年八月にそれまでの「乳幼児医療費助成」の名称を「子ども医療費助成」に変えるとともに、入院についてはそれまでの小学校卒業までの助成を中学校卒業までと広げました。しかし、通院については小学校就学前までとなっています。オホーツク管内で見ても、入院は全市町村で中学校卒業まで、通院でも北見市と遠軽町、置戸町を除く全市町村で中学校卒業までを実現しています(左表)。
 
今こそ市民の願いにこたえるとき
 
 北見市の現在の子ども医療費の年間負担額は七〇〇万円程度です。これが中学校卒業までの医療費無料化を実施すると約一億二〇〇〇万円くらいの負担になると見込まれます。市内に住む子育て世代の負担がこれだけ軽減されれば、子育てや暮らしにとっても大きな支えになります。
日本共産党北見市委員会が取り組んでいる「子ども医療費無料化の拡大を求める」署名には今も二〇筆、三〇筆と寄せられ、この一ヶ月あまりで三〇〇筆を超える署名が寄せられています。
 子育て世代を応援し、子育てにとって住み良い街とするためにも、子ども医療費無料化の中学卒業までの早期実施が求められます。
日本共産党北見地区委員会
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TEL 0157-25-5121
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