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地方議員の活動

子ども医療費の無料化の年齢拡大 どうしてできないのですか?

2018-09-30
カテゴリ:北見市
 櫻井議員は第二回定例会に引き続き、子ども医療費助成制度拡充を求めました。
 これは、全国の自治体のおよそ8割以上が実施しており、入院通院ともに中学校卒業まで医療費を無料にするというもの。子どもの権利条約の趣旨を実際に生かす制度であり、「子育て支援策」としても待ち望まれているものです。
 オホーツク管内でも市で実施していないのは、北見だけとなりました。
 櫻井議員が、それを問いただして質問しましたが、市は「財政的な理由」との答弁に終始しました。
 また、子どもの貧困も深刻な状態にあり、現在は、7人にひとりが貧困であると言われています。北海道も札幌市も貧困調査を行い、子どもの実態を知るためにアンケートを行いました。旭川も行いましたが、北見は調査も拒否。
 子どもの貧困解決のためには自分のまちの若い親たちがどういう生活をしているのか?働き方は、どうなのか?その影響が子どもの暮らしにどのような影響を与えているのか?まず、自治体こそが掴むべきであると、櫻井議員は主張しました。
 また、手話言語条例の制定を求める質問は、今定例会では、二人が立ちました。
 手話を言語として認める運動の広がりの中、国がこれを採択するように北見市も手話言語条例を制定すべきだ、との出張に市も条例制定に向けての準備も含めて検討するとの答弁がありました。
 
北見民報 9月30日 No.1241
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