本文へ移動

地方議員の活動

市議会 第3回定例会 松浦議員の一般質問の概要②

2018-10-07
カテゴリ:網走市
 ☆鱒浦4丁目住宅地の法面崩落について
 松浦議員…法面崩落が広がっている。不動産業者にどのような対応をしているのか。
 建設港湾部長…何度となく口頭、文書で指導しているが一部分しか進んでいない。
 松浦議員…危険度は増している、どのように認識しているのか。
 建設港湾部長…28年度8月の大雨で崩落が広がったので、土のうやブルーシートで保護の応急手当をした。
 松浦議員…今年の3月議会で、5月から工事を着工するとの話だが進んでいない。
 建設港湾部長…開発業者、工事業者、市との話し合いの中で繁忙期も過ぎたので、来週から行うとの回答があった。
 松浦議員…地域住民は何年間も裏切られてきた。分譲地の状況は荒れ放題で、道路中央には水が溢れ、倒木、廃材が置かれている。業者の責任は重いと思うが市の見解を伺う。
 建設港湾部長…状況は把握している。指導していく。
 松浦議員…法的手段も含め、住民の不安をくみ取り対応すべきだ。
 
 ☆シロシストセンチュウ対策について
 松浦議員…生食用馬鈴薯は移動制限を受け、2年前に業者の倉庫に保管している馬鈴薯が、澱粉用に回さなければならないこともあると聞くが、どう把握しているのか。
 農林水産部長…平成29年度の加工用馬鈴薯が余剰気味で、全量を加工用としては出荷が難しいと卸売業者から聞いた。農協は生産者の要望もあり、加工用に回らない馬鈴薯は、澱原用として受け入れ可能と業者に連絡を入れ、約250トンを9月9日~10日に出荷されたと聞いている。
 松浦議員…北海道庁交渉で「生食用馬鈴薯の移動が制限されているため、一部の生産者はやむを得ず加工用馬鈴薯を生産している」とのことだった。生産者は『生食用馬鈴薯』を生産しているのであって、農水省の検査でもシロシストセンチュウは検出されていない。道の認識について、どのように考えているのか。
 農林水産部長…エリアの規制解除は進んでいない。対策検討会議において引き続き、防除区域の見直しなどの対策について、道、市、農協などの関係団体が連携し、国に対して要望していく。生産者の方が土作りに努力されているのは十分承知している。
 松浦議員は「農水省の検査でも証明されているのに、補償もなく、移動制限のエリアの解除もないのは理解できない」と述べ、生産者が再生産ができるよう国に対して、対策を取ることを強く求めました。
民報あばしり 10月7日 No.1188
日本共産党北見地区委員会
〒090-0036
北海道北見市幸町1丁目1-19
TEL 0157-25-5121
FAX 0157-61-7478
 
お問い合わせはこちら
TOPへ戻る