地方議員の活動
新年度の介護保険料 今でも限界なのに標準段階で月100円の値上げ
2018-02-09
カテゴリ:北見市
介護保険の第7期(18年度~20年度)計画の策定が進められていますが、市の第三者機関である「介護保険事業計画策定等委員会」は、介護保険料引き上げの提案を1月31日に市長におこないました。
現在の北見市の介護保険料は道内の市の中で、旭川市に次いで2番目に高い保険料となっていました。
今回の提案では、第1号被保険者(65歳以上)の保険料を、標準の第5段階の人で、現行月あたり5825円、年額69900円を、月あたり5925円と100円引き上げ、年額で71100円へ1200円引き上げるというものです。
今でも「負担の限界を超える」と、重い負担に多くの高齢者が苦しんでいるもとで、5回連続の値上げとなります。
第7期の介護保険料は、値上げの条例案が議会で可決されれば、4月から実施されます。