地域の話題
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青年たちとともに生きる地域をめざして 不登校を考える親たちの会 北見ステップ15周年企画
2018-09-23
カテゴリ:北見市
不登校の子どもをどのように支え、考えていくか?この学習会がたくさんの見方を示唆してくれたように思います。
日本の子どもたちの中には、自己肯定感が低いこともあり、大人の忙しい環境が、豊かに育つべき子ども期を狭めている可能性もある、ということ。子ども問題の背景には大人の問題があるということは、大人も生きづらさを抱えているということです。
子どもたちの中に、学校へ行くことの疑問がある場合もあり、自ら、「行かない」という選択をする場合もあります。
日本の子どもたちの中には、自己肯定感が低いこともあり、大人の忙しい環境が、豊かに育つべき子ども期を狭めている可能性もある、ということ。子ども問題の背景には大人の問題があるということは、大人も生きづらさを抱えているということです。
子どもたちの中に、学校へ行くことの疑問がある場合もあり、自ら、「行かない」という選択をする場合もあります。
河野和枝先生の講演では、柔軟性のない社会の中で不登校になりながらも懸命にもがいている子どもたちに寄り添って行こう、というメッセージが込められていたように思いました。後半は、ふたつのグループに分かれての交流となり、涙ながらに子どもの不登校を支える苦労を「今では、泣き笑いができるようになった」と言えるお母さんの強さと、集まることによって分かち合える喜びを聞かせていただきました。
北見民報 9月23日 No.1240