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市民運動

全日本年金者組合網走支部 「どうなる年金、医療、介護」講演、学習交流のつどい

2018-05-27
カテゴリ:網走市
 高齢者の生活に大きく影響を与える年金、医療、介護について優しい語り口でわかりやすく講演した学習交流のつどいが18日(金)に開かれました。
 
 網走管内や網走中央小学校でも教師をしていた全日本年金者組合北海道本部委員長の渡部務さんを講師に招いた『講演、学習、交流のつどい』が開かれました。
 渡部さんは、「高齢者の生活とは、収入では年金の問題、支出では介護保険料や住民税、所得税、健康保険料などがありますが、これらがどう変わってきたのか、そのしくみ、そして私たちの生活にどう影響しているのかお話ししたいと思います」と話し始めました。
 「基礎年金は平成14年と比較すると29年度には24904円も削減されている。その間の物価は4.3パーセント増加しています。」そして自らの闘病も語りながら医療費や介護の負担増と給付減が連続していることを話すと、市民はため息と怒りの表情を浮かべていました。
 渡部さんは「年金者組合では、高齢者も若い人も安心できる年金制度を求め『年金引き下げは憲法違反』だとして国を相手に訴訟を起こしています。」と参加者に理解と支援を訴え、「年金者組合に入って一緒に頑張りましょう」と訴えていました。参加者からは「障がい者年金はどうなるの」「国民年金とわずかな厚生年金をもらっているが、パートで働いたら年金が減らされないか」などの質問も出され丁寧に答えていました。
 
民報あばしりNO.1170
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