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地方議員の活動

子育て支援を重視と言うけれど… 今年の北見市予算の特徴は?

2018-02-15
カテゴリ:北見市
 北見市の新年度予算案が示されました。
 一般会計予算では、扶助費、人件費、交際費などの義務的経費が前年度比でいずれも増、昨年、前年度比で大幅増となった建設費も増となっています。
 辻市長は「子育て支援を重視した」と言っていますが、中央保育園で病児保育を開始すること、産婦健康審査事業や産後ケア事業、フッ化物洗口事業等の母子健康事業の新規事業はあるものの、市民から要望の強い子ども医療費については現状のまま据え置かれています。
 今回の予算には、JR石北本線の維持対策費、医師や看護師の人材確保のための就学資金、危険空き家の除去工事費への助成、生活困窮者の家計のやりくりについての相談事業、休日夜間急病センターの建設調査などが盛り込まれました。
 平成30年度の北見市の予算規模は、一般会計、特別会計(5つ)、企業会計を合わせて1176億円余りで、前年当初予算比で3%の減となっています。
 
北見市予算案の主な事業
分野 事業内容 予算額
子育て・教育 病児保育の開始 1356万
  中央保育園改築事業費 8000万
  産後ケアなど母子保健事業 1240万
  特別支援学級へのタブレット端末導入など 7450万
  とん田児童センター増改築 2887万
医療・福祉 休日夜間急病センターの建設調査 10万
  生活困窮者の自立支援 726万
  医師・看護師学費貸付 2133万
  高齢者・障がい者に対するバス料金助成 1億4330万
産業・雇用 JR石北本線の維持対策 100万
  ふるさと納税推進事業 1億9645円
  中小企業振興プランの策定 390万
  北見高等技専の奨学金制度など 300万
  北見産農産物の輸出促進 50万
まちづくり 新市庁舎の建設 26億1510万
  JR北見駅前の再開発 5億2700万
  危険空き家の除去工事費助成 350万
  地域おこし協力隊 789万
  旭コミュニティーセンターの建設 3256万
防災 洪水ハザードマップ作成・河川監視カメラ 2740万
  全国瞬時警報システム整備事業 790万
 
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