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地方議員の活動

19年度政策予算に関する道への要請から 赤字バス路線を利用人数で廃止されては困る!

2018-09-02
カテゴリ:北見市
 管内のある首長さんから「複数市町村を走る赤字地方路線バスについて、国の補助が乗車人数を基準として廃止されては困るので、共産党の道や国への要請行動で取り上げてもらいたい」と要請されていました。
 すでに、網走―斜里間で網走バスによって四往復運行されていた路線が、一日十五人以上の乗客数を下回ったので、本年六月一日から廃止され、斜里町が費用を全額負担して一日一往復のバス運行に代わっています。これでは、通院や買い物などで、バスに乗れない場合も出てくると言います。
 八月二十日の要請では、菊池豪一市議から「高齢者の免許の自主返納や、通院・通学などのためのバス路線の確保は、生活の最後の拠り所ともなっている」との地域の実態と要請に対して、道庁の担当者は「網走バス(網走―斜里)の経過はよく知っています。一往復五人ほどの乗客がどうしても確保できないことから、何度も話し合う中でこういう結果になっています。要請されている内容はよくわかるので、どうすればクリアできるか関係自治体などと引き続き検討していきます」と語り、「補助の継続は、引き続き求めていきますが、経費の面から、今後はバス事業者による小型バスの運行なども提案していきたい」と答えました。
 五月三一日付けの『道新』地方版では、補助対象条件ギリギリの路線が管内にはかなりあることを伝えています。
北見民報 9月2日 No.1237
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