地方議員の活動
子どもにとって、心配なく病院に行けるかどうかは一生の問題
2018-12-17
カテゴリ:北見市
桜井議員一般質問
桜井由美子議員は、北見市議に当選後、初質問に立ちました。
テーマは「北見の子どもが安心して暮らせるため」とし、「子ども医療費無料化で、通院での年齢拡大」をもとめました。
テーマは「北見の子どもが安心して暮らせるため」とし、「子ども医療費無料化で、通院での年齢拡大」をもとめました。
市は小学校入学前まで通院の医療費は無料です。しかし、義務教育期間九年間は長年無料になっていません。オホーツク管内ではほとんどの市町村で、中学校卒業まで無料です。
日本共産党市議団は、繰り返し中学校までの医療費無料化を訴えてきました。
桜井市議は今回、学校歯科検診後の実態から、子ども医療費無料化の拡大の必要性を訴えました。学校では虫歯の有無を検診し、虫歯があれば結果を家庭に知らせますが、その後歯科医院で治療しているかどうかは、未確認です。
日本共産党市議団は、繰り返し中学校までの医療費無料化を訴えてきました。
桜井市議は今回、学校歯科検診後の実態から、子ども医療費無料化の拡大の必要性を訴えました。学校では虫歯の有無を検診し、虫歯があれば結果を家庭に知らせますが、その後歯科医院で治療しているかどうかは、未確認です。
全国的な調査では、検診後虫歯が未治療となる要因は、家庭での無関心と、医療費負担が大きいことだとされています。そこで桜井議員は「虫歯の放置は口腔崩壊を招き、その結果、心臓疾患、脳疾患になる恐れもあり、打開策はこども医療費を無料化して病院に行きやすくすることである」と訴えました。
高田直樹保健福祉部長の答弁は、「慎重に庁内で審議してまいります」でした。そこで、桜井議員は「市長には、子どもの貧困に精一杯向き合ってほしい」と訴えました。
北見民報 7月8日 No.1230