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地方議員の活動

新築の公営住宅(高栄西町)で「雨漏り!」 市民の通報!で市も確認

2018-06-17
カテゴリ:北見市
 新しく建設され、昨年市民が入居した高栄西町六丁目の市営住宅E団地で、12日「雨漏りが発生している」と入居者から市に通報があり、市として確認していました。
 雨漏りが発見されたのは、4階建て市営住宅の玄関の場所に「ひさし」として設置された部分です。
 日本共産党の菊池議員宅にも市民から13日朝に連絡があり、さっそく調査に向かう中で、雨漏り部の床には雑巾が敷かれ、大量とは言えませんが雨漏りとなったことが確認され、一階天井の金具の部分には雨漏りの水滴が残っていました。
 雨漏りの原因を市は明らかにしていませんが、ここ数日間の雨天降雨により、昨年の新築工事の際の不十分さが表れた結果ということができます。
 
ほかにも施工不良が発覚!
 また、菊池議員に対して入居者が話したことでは「正面玄関前のブロックが凍上して持ち上がり、多くの入居者がつまずくような事態になっていた」ことが話されました。
 状況を確認すると、現在は凍上は下がって平らになっているものの、玄関の左右の場所を見ると、ブロック全体が見えるほどに持ち上がり、相当な凍上による持ち上がりがあったことが確認されました。
 この凍上について、市建築課は、「同じ地域の他の建築工事では、同じような設計で工事を行って凍上は発生しなかった。どうしてこの場所だけこういう結果になったのか調査している」と語りました。
 菊池議員は、「本来、ブロックの下部の路盤を設計通りに実施するのは当然だが、その路盤のさらに下部の状態を確認して凍上を起こすような不良な路盤かどうかは、施工業者がその状態を確認して地盤の土砂を入れ替えるなど行うことを、市と相談するのが請負という責任施行のあり方です。市と相談したが、『その必要はない』との指示があったのかが問題です」と語っています。
 この他に、住民の方からは「駐車場の舗装が波打って、その前まで水が溜まっていた。また、駐車場の周りの縁石がガタガタになっていた。こんなひどい工事を市は許していたのか」との声も寄せられました。市は、十分に入居者から聞き取りを行って、工事業者とも協議して改善すべきです。
 
北見民報NO1227
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