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市民運動

壊憲⇒改憲 絶対に許さない

2018-05-13
カテゴリ:北見市
 七十一回目の憲法記念日となった三日、市内では「憲法を読む一〇三人のつどい」、平和憲法を護るオホーツク連絡会のアピール行動、日本共産党市議団の街頭宣伝など、多彩な取り組みが行われました。
 
憲法を読む103人のつどい
 毎年憲法記念日に行われている「日本国憲法を読む一〇三人のつどい」は、三十四回目を迎えた今年も市民会館で開催されました。
 最初に約八〇人の参加者が、憲法の全条文を一人ひとりが各一条ずつ読み上げました。(前文と重要な条文については全員で読み上げました)
 その後、弁護士の荒永毅さんが「自民党憲法改正推進本部の憲法改正案(自衛隊の明記)の問題点」と題して講演しました。
 荒永弁護士は、憲法九条の政府解釈の推移を時代の流れに沿って説明、そのうえで、憲法解釈に与える影響、安保法制を合憲化することになる、戦力不保持を定めた憲法九条二項の死文化、集団的自衛権の全面的行使の容認になるなど、安倍政権が進めようとしている自衛隊明記の改憲の問題点について具体的に話され、「憲法九条があるから自衛隊は武力行使できず、コントロールされてきた」と結びました。
 
共産党市議団が憲法記念日街宣
 日本共産党市議団は、三日朝から市内三カ所で憲法記念日の街頭宣伝を行いました。
 菊池豪一、熊谷裕、桜井由美子の各議員が交代でマイクを握り、「安倍政権に憲法改定を語る資格はない」「九条改憲を許さないために力を合わせましょう」と訴えました。
 この日の午後には、「平和憲法を護るオホーツク連絡会」のアピール行動も駅前で行われました。
 連絡会加盟の各団体からの訴えが行われ、最後は全員で「憲法変えるな」「戦争したがる総理はいらない」などのコールを行い、市民に九条改憲反対をアピールしました。
 また、憲法記念日に先立つ四月二十九日には、コープさっぽろ三輪店前で革新懇の「九条改憲NO!」の署名(三〇〇〇万署名)行動が行われ、一時間で二八六筆の署名が寄せられました。
日本共産党北見地区委員会
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