本文へ移動

地方議員の活動

子ども議会について 本町で取り組む考えは 町長「実現する方向で検討すべきと思う」

2018-07-11
カテゴリ:訓子府町
 全国の地方議会において、実施の形態や内容に違いはあるが、行政や議会の仕組みを理解してもらうこと、またまちづくりや社会参加の意識を高めることを目的に、相当数の自治体で子ども議会が開催されています。
 少子・高齢化、人口減少が急激に進む地方にあって、子ども議会の開催は意義ある取り組みになると考えるが、子ども議会に対する意義や評価についてどのように捉えているのか町長に問いました。
 この質問に対して「子ども議会を通じて行政、議会の仕組みを学ぶ、子どもたちが地域課題を調べ解決策を議論し、合意形成をするといった民主主義の基本を体験させることで政治や地方自治に関心を持ってもらうことのほか、町政を身近に感じてもらい、まちづくりに進んで参加する意欲を育て社会参加を促すなど将来を担う子どもたちにとっては大変意義深いものと思っている」との考えが示されました。
 
学校との関係は大事になると思うが
 
 学校にもいろいろな状況があり、先生も非常に忙しいなかにある中で、学校との関係は非常に大事になってくると思うが、学校としてはどのように対応して頂けるのか、今の時点でわかることがあればと教育長へ質問、これに対して「子ども議会のようななかで体験しながら地域を知ったりする仕組みづくりは大切だと思うが、障害もあると思う。一つは準備過程であり、さらには子ども議会開催の意味合いを整理すること。議会の雰囲気がわかるということでは、議会傍聴なども今後検討していく一つではないか」との見解が示されました。
 急いでやるということではなく、当然学校の協力、理解がなければできませんので一つ一つ進んでいってもらえればと思うが、町長にこれからの地域のありようや地域力をどう高めていくかの観点から見て、子ども議会の取り組みの考えはとの質問に「自治の制度や政治の仕組み、立法や行政の仕組みを現実的に学ぶという点では大変素敵なことだと思う。もう一点は子どもたち一人ひとりが主権者であること。その主権者たる子どもたちの意見を議会を通じて聞く事は極めて大事なことと思う。いろいろ障害はまだあるが是非実現する方向で検討すべきと思う」との考えが示されました。
日本共産党北見地区委員会
〒090-0036
北海道北見市幸町1丁目1-19
TEL 0157-25-5121
FAX 0157-61-7478
 
お問い合わせはこちら
TOPへ戻る